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主にDEAD OR ALIVE 5 Last Round (DOA5LR)奮闘記、素敵な仲間たちとの過ごした日々を書いています。同時に海外のゲームプレイヤーに向けて情報元として発信しています。
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みなさん、葉問(イップマン)ご存知ですか?中国武術・詠春拳の達人で、そう、あのブルースリーの師匠でもあった人物です、僕の憧れ的存在です。



     

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 詠春拳(えいしゅんけん)といえば、徒手武術を主とする中国の武術で、少林寺拳法を祖とし、一般的には短橋(腕を短く使い)狭馬(歩幅が狭い)の拳法とされている。200年から300年の歴史があると考えられている、起源が中国の清朝で、創始者が厳詠春(えんえいしゅん)という女性の方で、詠春拳は女性の拳法とも言われています。特徴といえば姿勢が高く、歩幅は狭く接近短打を強調する拳法である。上半身の動きを主体として、手技が多く発達している。また、あらゆる防禦技術はダイレクトな攻撃技に直結している。もっとも特徴的なものといえば、詠春拳を練習するときに使う木人形である ↓↓



  葉問(イップマン)は本名を葉継問といい、広東省南海人で、葉一族は佛山では桑畑や綿花畑、製糸工場などを経営しており、裕福な家の次男として生まれて、兄と姉が一人ずつ、妹が一人の6人家族でした。1904年の入門時、詠春拳の師である陳華順は54歳、葉問は11歳の頃でした、陳華順にとっては最晩年の弟子にあたります。直接武館には通わず、葉家の祖師堂に師を呼んで銀1両半で米60キロが買えた時代に月額・銀8両という高額な月謝を支払って個人教授を受けていた。その後、師である陳華順がなくなり、かわりに面倒を見たのが葉問の兄弟子にあたる人呉仲素である。

  葉問が16歳のときに香港へ留学し(当時は香港がイギリスの移民地のため)、詠春拳の練習を一時中断しましたが、詠春拳の基本の型である3つの構えを制定したといわれる梁賛の実子である梁壁と出会うため、留学期間中も詠春拳を稽古する機会を得る。その後、日中戦争が勃発し、佛山に戻った葉問は警察官の職についたうちに、張永成と結婚したのものの、日本軍により財産が接管され、裕福な暮らしを送っていた葉問は45歳で財産を失い家族とともに仏山を離れた。
  終戦後、国民党政権の影響で、葉問は警察局刑偵隊隊長、升督察長、廣州市衛戌司令部南区巡邏隊上校隊長などを歴任、しかし、その後中国の内戦が勃発し、共産党が政権が握っている状況下では、国民党の要職にあった自分にとって極めて危険な状態であるため、やむ得ず、マカオを経由し、香港へ逃亡(亡命)した。


 
  その後、香港での後半生とは、生活は困窮を極め、生活のため弟子を取って詠春拳を教えようと、あらゆる縁を頼って友人・知人を尋ね歩いた。1950年5月、香港留学時代からの友人であった李民の計らいにより「港九飯店職工總會」で最初の稽古を開始、参加者は16名。7月には新しいクラスが開始され人数は30名を超えた。しかし参加者には脱落者が多く、脱落者の続出に葉問は学生時代に培った現代科学の明快で合理的な考え方に基づいた教授方法を採用しようと決意。中国武術が旧態依然とした伝統的な指導方法を用いていた時代に、科学的な視点で合理的に指導するのは異例の出来事である。それによって、実証する事の困難な東洋哲学から脱却し、理解しやすく論理的な指導を実践した。

  やがて葉問派詠春拳は香港で一大門派へと発展していった。1953年には13歳のブルース・リーが入門し、5年間葉問のもとで修業している。その後、詠春拳は葉問の弟子によって、欧州や世界の各地へ撒布し、今やもっとも流行っている武術のひとつとなりました。

 
  (左 葉問。右 ブルース・リー  実際の写真)

  葉問に興味がある方に、映画をご紹介しましょう ↓↓






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イップマン見てますよー
赤衛門 2015/08/06 15:04 編集
「グランドマスター」でも葉問は出てきますね。
八極拳も登場しますよー。
  
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日本滞在中のゲーマーです、ゲーム大好きで、同じ趣味を持つ仲間ができたらいいですね^^どうぞよろしくです
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